『子どもの足首を捻った』は、要注意!!もしかしたら骨折しているかもしれません!!

どうしたら足首を捻るの?

運動や遊んでいてジャンプして着地した時に足首を内向きに捻ることが多いです。

小学生頃までは、靱帯より骨の方が弱く、大人の捻挫のように靱帯が切れるより骨が剥がれること(裂離骨折)が多いですまた高校生頃までは、骨の端に骨端線という骨の成長軟骨が存在します。そこも外力に弱く、容易に損傷(骨端線損傷)します。

ボッキリと骨が折れている状態よりは、腫れも少なく、足を着けて歩くことが出来ることもあるので、保護者の方も捻挫だと思っていることが多いです。

8歳 男児 腓骨外果裂離骨折の外観

また整形外科でレントゲンを撮っても通常の撮り方では、剥がれた小さな骨片は写らない為、裂離骨折と診断されない場合もあります。

8歳 男児 腓骨外果裂離骨折のレントゲン画像

9歳 男児 右腓骨外果剥離骨折のレントゲン写真

捻挫だと軽く考えられがちで、あまり固定もせずに動かしていると剥がれた骨がくっつかず、関節がグラグラして緩い状態になってしまっていることも多いです。

すみだ整骨院では、最新のエコーを使って左右の足関節を観察します!

エコーでは、レントゲンでは写らない靱帯や筋肉、腱、皮下組織、神経、血管なども写り、損傷の状態を放射線被曝することなく何度でも確認することが出来ます。

骨折が疑わしい場合は、整復や固定など適切な処置をします。

15歳 高校1年生 右腓骨下端骨端線損傷(Salter&Harris Type2) 外観

腓骨下端部の骨端線損傷は、Salter&Harris分類では、Type1かType2になることが多く、後々の成長障害を起こす危険性の低いですが、エコーで骨端線が開大しているか判断して、骨端線の隙間を戻すように整復します。

整復を行い、骨の状態が良ければ、ギプスなどを巻きます。

紹介状を書いて整形外科に行ってもらいます。レントゲンなどの画像検査を依頼して、医師から骨折の治療を整骨院でも行う許可をもらう必要があります。

骨がくっつくようになるのに一般的に最低1〜2カ月の固定が必要とされていますが、すみだ整骨院では、高気圧酸素ルームやLIPUS(低出力パルス超音波)を当てることで3〜4週間の固定で骨をくっつかせています。

怪我は初期治療が適切に行われているかで、後々の治り具合が変わります。

足首を捻ったなどの怪我でお困りの方は、すみだ整骨院にご相談ください!

※ 画像、写真などは、保護者の方や医師の許可を得て載せています。